当団体のスタート地点

一般社団法人 新技術応用推進基盤は、日々世の中に登場する新技術をビジネスに応用し、健全な企業活動において利益を獲得していくために必要なことを支援する目的で設立されました。

我が国では特に製造業を中心に「基礎技術は強いが、製品化する力が弱く、ビジネスとしては負けてしまっている」といわれています。そしてその状況は、このような指摘がされはじめた20年前からなんら変化していないように思います。注目される技術が家電制御から情報通信にかわり、AIに進化した今となっても問題の構造そのものは変わっていません。

20年間、私たちはなぜ「理解していたはずの課題」を解決できぬまま過ごしてきたのでしょうか。

また、特に日本では総じて技術者の給与や立場が弱い傾向にあります。"IT土方"と揶揄される多重請負構造をもつIT業界などはその典型でしょう。
「まったくプログラムの中身を理解していないなんちゃってエンジニア」が指揮をとった結果、エラーと仕様変更の連続でプロジェクトがデスマーチ(死の行軍)化する。最も技術的な専門性を持ち、アイデアが尊重されてしかるべきエンジニアの声は日々の業務の中で黙殺され、製品の内容をよく理解していない「ビジネスマネージャー」の意見が尊重され、給与も高い。

私たちはなぜ、こうした「技術者を軽んじた結果、うまくいきっこない努力」を重ねることになってしまったのでしょうか。

上記の課題は、「技術者が技術者として閉じこもり、ビジネスに情熱をもって関与しなかったこと」「ビジネス担当が最初から技術的理解をあきらめ、自らの製品を理解する努力を怠ったこと」の両方の結果により引き起こされたと、私たちは考えています。また、"縦割り"の傾向がある日系企業の組織構造が、上記のお互いの無理解に拍車をかけてきたとも考えています。

一般社団法人 新技術応用推進基盤は、このような状況を打破し、技術とビジネスを結びつけることを目標に設立いたしました。特に、「エンジニア系の方がビジネススキルを身に着けること」により重きを置いています。なぜなら、相対的にいってビジネスマンが技術を理解することよりも、エンジニアがビジネスを理解することの方が、より少ない労力で高い効果を発揮するのではないかと考えているためです。

多くのエンジニアの方が「あと一歩」の努力をすることで、「これまでの何倍もの」成果(個人的報酬・ビジネス的成功)を得ることを願っています。

一般社団法人 新技術応用推進基盤の取り組みを活用し、1人でも多くのエンジニアがより高いパフォーマンスを発揮し、人類社会の進歩に貢献されることを期待してやみません。

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