BUSINESS コンサルティング・PoC開発

コンサルティングサービス

(戦略/ビジネスモデル構築、新事業立案、市場/技術調査、
競争ルール変更に伴う組織改編、オープンイノベーションなど)

新たなテクノロジーが市場に登場したとき、それがどのようなもので、
自社のビジネスにとってどんな影響を及ぼすのか調査する必要があります。

当協会では、新技術を中心とした調査・研究サービスをご提供しております。

中長期を見据えた、技術開発戦略の構築

 

「失われた10年(30年)」を過ごすうち、我が国企業はかつてほど技術優位に立つことはなくなってしまいました。

「技術は強いんだけど、売り方が下手なんだよね」と朴訥な職人気質を気取るのが、
かつて日系ものづくり企業の経営者にありがちな態度でしたが、いまやその技術優位も大きくゆらいでいます。

 

「下手な売り方」によるキャッシュフローの悪化は新規R&D投資を圧迫し、シェアの低下によるガラパゴス化とデファクトからの排除は、
我が国企業に深刻な技術力低下をもたらしました。 いまや、電機、半導体、ITなどかつての花形産業でさえその影響を強く受けています。

 

しかし、故スティーブ・ジョブス氏が語るように、イノベーションこそリーダーとフォロワーの違いを明らかにしてしまいます。

いまいちど、日系ものづくり企業がイノベーションを起こすため、技術調査のご支援をいたします。

当協会所属の研究員の過去調査経験(例)
  • 予防保全における人工知能の活用可能性調査
  • B2B ECにおけるアナリティクスの活用可能性調査
  • ドローン空撮画像のビジネス活用事例調査
  • 有機系マテリアルズインフォマティクスの先進事例調査
  • 無機系マテリアルズインフォマティクスの先進事例調査
  • 自動運転技術の進展における素材産業への影響
  • ファクトリーオートメーションの影響調査
  • 論文/特許分析による技術活用アイデアの探索
  • その他多数

サービス内容

01.技術動向調査

貴社事業の関連領域において、最新のユースケースや技術動向について調査します。国内に限らず、海外の最新事例を調査の上、現在の「世界の立ち位置」と「自社の立ち位置」を見える化いたします。

こんなお悩みございませんか?

技術の移り変わりが激しく、最新技術の事例がわからない
最新技術の開発方針がどのように進んでいるかわからない
海外などである技術がどの程度実現されているのかわからない

02.マーケットイン戦略の構想、
テストマーケティングの実施

中央研究所の開発した技術を商品化するにあたり、どのようなマーケットに受け入れられるのか、そのマーケットで勝者となるには、誰に、何を、どんな順番で販売していくべきか、技術のマーケットイン戦略を構想します。また、必要に応じてインタビュー・アンケートといったテストマーケティングを代行いたします。

こんなお悩みございませんか?

難燃性がXX向上したが、これは何に使えるだろう?
通信速度がXX向上したが、この技術に誰がいくらお金を払うだろう?
あと何をすり合わせ開発すれば買っていただけるのだろう?

03.技術長期開発計画、
技術ロードマップの策定支援

論文・特許の公開情報、最新のニュースリリースやM&Aの動向から技術開発のトレンドを把握し、中長期的な技術開発のロードマップを作成します。海外の競合企業についてもスポット調査を行い、世界のマクロトレンドを意識した開発計画の作成を支援します。

こんなお悩みございませんか?

技術開発はどこからどこに移り、これから何がトレンドになるのか
競合企業のM&Aにはどんな意図があるのだろう?
どのタイミングでどんな技術があれば競合に先んじられるか?

04.イノベーションパートナーの探索

新事業やイノベーションの開発において、自社単独ですべてを賄うことは難しくなりつつあります。自社の望む新事業を定義し、M&A先やイノベーションパートナーの候補となる企業のロングリストを作成します。

こんなお悩みございませんか?

当社の技術を飛躍させるビジネスパートナーは?
商品化に必要な周辺技術をサポートしてもらえないか
グローバル化を実現するための技術/ビジネスパートナーのリストは

当団体のコンサルティングサービスにご関心いただけましたら、こちらよりご連絡ください。

お問い合わせフォーム

AI導入に向けた
データアナリティクスサービス

「人工知能を使ってみたいが、とっかかりがつかめない」「分析したみたいデータがあるので、
簡易に分析結果がどうなるのかみてみたい」など、人工知能活用の意欲はあるものの、
実際に活用を始める最初の一歩を踏み出せない企業は少なくありません。

そこで、まず簡易に人工知能を構築したらどのようになるのか、「感度」をつかみ、たたき台の改善方針を策定するための
技術実験評価(データアナリティクスサービス)をご提供いたします。
ご依頼企業様にご準備頂いたデータを基に、一般的な設定での「人工知能」を構築し、
どのような結果を返したのかレポートいたします。

そのうえで、ハイパーパラメータなど今後調整すべきパラメータの示唆をご提示いたします。

簡易に人工知能を作成する

「自社が持つデータでどんな予測モデルが作成できるか試したいが、ノウハウがない」「自社データの分析結果を見える化したい」など、人工知能の企業活用が進むにつれて、多くの企業でデータ・アナリティクスのニーズがでてきました。
しかし、データ・アナリティクスのケイパビリティは誰しも持つものではなく、人工知能の構築を他社に依頼すれば数千万円からの高額なコストが発生します。

企業の投資担当者にとっては、どのような成果物ができあがるのかイメージがつかないものに、いわば“捨て金”として数千万円以上の金額を支払うのは難しい行為です。そこで当協会では、対応する人工知能モデルをある程度標準化することで、より簡易な人工知能モデルの作成(データ・アナリティクスサービス)サービスをご提供することにしました。

データ・アナリティクスレポートの
記載事項(例)

分析の目的と、各説明要素のとりまとめ

  • 目的に対する、各説明要素の影響度

目的に対して、それを説明する各要素がどのくらいの影響力を持っているか分析します。(目的変数に対する、説明変数の変数選択と言います)

単純な重回帰分析の相関係数を示すのではなく、VIP、PLS、LASSO、EN、ステップワイズ法など複数の手法を用いて、より真実を示す値を探し出します。

  • 回帰モデルの作成

重回帰分析、LASSO、EN、決定木、ランダムフォレストなど、代表的な回帰モデルを作成し、複数の評価指標の結果を提示します。

  • 分類モデルの作成

ガウシアンカーネルによるサポートベクタマシン(SVM)を構築し、分類モデルを作成します。

  • ハイパーパラメータの設定情報

ハイパーパラメータの基礎設定情報と、今後の調整方針の示唆をご提示いたします。

サービス内容

05.データアナリティクスサービス

対応する人工知能モデルをある程度標準化することで、より簡易な人工知能モデルの作成(データ・アナリティクスサービス)サービスをご提供しています。

こんなお悩みございませんか?

技術の移り変わりが激しく、最新技術の事例がわからない
最新技術の開発方針がどのように進んでいるかわからない
海外などである技術がどの程度実現されているのかわからない
手元のデータで何ができるか見たいが、大それた投資は難しい
戦略や考え方ではなく、分析モデルという”モノ”が欲しい
人工知能活用に興味はあるが、何から手を付けていいかわからない

なぜ簡易人工知能が必要か

本来、本当に意味のある人工知能が作成できるのならば、数千万円のコストは決して高いとは思いません。効果発揮が明らかならば、簡易版などを作って無為な時間を過ごすことなく、即座に実行すべきでしょう。
ただデータ・アナリティクスが持つ性質が投資の決断を困難にしています。つまり「やってみるまで成果がわからない」という性質です。

人工知能の精度は、ある程度もとになるデータの良し悪しに左右されます。どれほど適切にアルゴリズムを選択し、ハイパーパラメータの調整を行っても、そもそものデータの質・量が不十分では精度をだすことはできません。そして、データの質・量が真に充分であるか、分析を実施せずに見極めることはほぼ不可能といっていいと思います。

しかしといって、データの質・量が十分か否か、見切り発車するのも危険な行為です。「多大な投資をしてわかったことは、当社のデータでは目的達成が不可能だということです」では話になりません。完全な見極めは困難でも、難しいなりにデータの質・量の妥当性を検証する必要があります。まずはなるべく簡易に、「手元のデータでどこまでできそうなのか」を判別することが求められます。

私たち新技術応用推進基盤では、データの見極め、人工知能導入の足掛かりとするための、簡易人工知能作成支援・データアナリティクスサービスをご提供しています。貴社のAI導入検討の第一歩にぜひご活用ください。

レポートサンプルをご入用の方はこちらよりご連絡ください。

※データ整備も当協会にご依頼の場合は別途ご相談ください。

人工知能導入に悩みを持つご担当者様は是非こちらよりご連絡ください。

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