2024年 所感
謹んで新年のご挨拶申し上げます。
また、能登半島地震により被災された皆さまはじめ、困難な状況におられる皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
2023年は、長期化するウクライナ戦争やパレスチナでの衝突、経済のデカップリングといった国際問題が収束しないなか、国内ではインフレや円安、物価・エネルギー高等の傾向が続き、さらに環境保護や労働環境整備なども求められ、企業成長には様々な対応が求められた1年でした。
一方で、最も制限のあった時期と比べればコロナ禍の社会から変化の兆しも見え、生成系AIやロボティクスによる自動化/高度化といったエポックメイキングな技術革新もあって、再び新たなイノベーションを生み出そうという活気も強くなった1年であったと考えています。
当団体では、こうした活気がより大きなうねりとなって社会進歩へと続きますよう、2024年も変わらず人と組織、両側面への支援を続けていく所存です。
「技術とビジネスをつなぎ、新技術のビジネス活用推進エンジンとなる」という当団体のビジョンは、2024年の社会にとってもいっそう重要なものになると確信しております。
具体的には、2024年には以下の3つの活動を強化してまいります。
- AIプランナーやAIコンサルタントといったAIを活用する人材となるために、生成系AIを含めたスキルアップ支援をしていくこと
- R&Dと市場をつなぎ、事業創出を支援していくこと
- 新規事業、イノベーション、AI、DX、GXなどをテーマに、考察や研究成果を対外発表していくこと
2024年も社会・お客様・協力パートナーと共に、飛躍の1年となりますよう努力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。